一冊本屋 青い小窓

阿佐ヶ谷の北側で小さな「シェア型本屋」を始めます。
シェア型本屋とは、それぞれの棚を間借りした棚店主たちが、人におすすめしたい本を出品する共同運営方式の本屋です。

神保町や吉祥寺、高円寺をはじめ、都市部を中心にシェア型の方式を取り入れる本屋は増えていますが、阿佐ヶ谷にシェア型の本屋ができるのは当店が初めてです。

当本屋ならではの特色は大きく2つです。
① 青と白で彩られた空間
「本屋」と聞くと、茶色い棚が並んだ落ち着いた空間をイメージする方が多いと思いますが、当店では世界観を作り込むために棚まで青く配色し、その場にいるだけで心が朗らかになるような空間づくりをしています。

② 手紙の制度
当店では、販売する本に棚店主が手紙を添えて販売できる制度があります。
ECサイトやフリマアプリなどの普及により、「本屋」で本を買う必要性が薄れつつある現代社会では、手紙という方法で売り手の想いが込められることで、その本が世界に1冊だけの特別な存在に変わる可能性を持っています。この特色を来店した方に伝わりやすくするため、当店では1つの棚に1冊だけを面陳するという売り方をしております。(「青い小窓」という店名にも因んでいます。)

さらに、少人数でのイベントも積極的に開催していく予定です。現在決まっているだけでも、読書会や将棋教室のほか、アート講座や喫茶店講座などが予定されています。

私達は当店をただ本を売るための場ではなく、本を通じた様々な人との出会いや、新しいことにチャレンジするきっかけを提供する場にしたいと考えています。

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